空港にて

最終更新日:2001年9月21日

 このところ、仕事の都合で東京出張が続いていました。いつもは、上司に睨まれながらも余裕を持った日程で、ゆったりと移動していたのですが、9月某日はかなりの強行軍でした。
 朝8:50に会社から長崎駅前に向かい、9:30発の高速バスで福岡空港へ。福岡空港から羽田空港まで飛行機で移動。取引先におじゃまして一仕事。
 翌日は18:00までみっちり仕事をした後で、羽田空港を20:00に出発する飛行機で福岡空港へ。ふたたび高速バスで長崎へと戻る...長崎市内に着くのは日付も変わって0:30!! (泣)
 もっと悲惨なのは、出張準備が間に合わず、出張前日から徹夜で準備をしてそのまま東京へ向かったこと...(^^;)


 この出張の時、徹夜明けの朦朧とした頭のまま福岡空港で搭乗手続きをしていました。1週間ほど前に、アメリカの同時多発テロ事件が発生したこともあって、空港でのチェックは厳しくなっています。
 出張用の大きい荷物には、ノートパソコンも入っているので、手荷物として機内に持ち込みます。X線で手荷物チェックをしたときに事件(?)は起きました。

いやね、確かにあやしい荷物ですよ。今までにもハサミやカッターナイフを取り上げられたり、怪訝そうな係員に試作品や怪しい機器を見せたりしましたよ。
でも、今回は特別にヤバそうな物はないはず...。
いつもと同じだし、今までにも問題なく通過してたし...。
前回の東京出張中にテロ事件が発生したので、事件後1回は空港を使っていたんだけど問題なかったし...




「すみません。お荷物のチェックをしてもよろしいでしょうか?」
へ? ヤバい物はないはずだぞ..「はい。どうぞ」
「スプーンか何か入っていますよね? 出してもらっていいでしょうか?」
「あ、入れてます。ちょっと待って下さい。」...ガサゴソ...。鞄のある場所に常備してあるスプーンを1本出した。
「....まだありませんか?」
え゛? 「別の場所なので、ちょっと待って下さい。」
別の場所に仕込んでおいたスプーンを取り出そうとしている間にも、係員は私の筆箱を勝手に取り出し、断りもなく中を開けて物色してる...。
いくらなんでもスプーンでハイジャックなんて出来ないだろう...と心の中でつぶやきながらも、「はい、どうぞ」とスプーンを提出した。
係員は、スプーンと筆箱を抜いたバッグを持って、再びX線装置へ。

荷物を持って戻ってきた係員は、
「スプーンが重なっていると見えないんですよね。ご協力ありがとうございました。」


 まさかスプーンで引っ掛かるとは思ってもみなかった。(笑)

 でも、「スプーンをこんなに持っててどうするんですか?」と聞かれなくて良かった。(爆)
スプーンを曲げて見せたら、もっと面倒なことになりそうだし...。


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